子供の熱中症

高齢者は熱中症にかかりやすく注意をしなくてはいけませんが、同時に子供も熱中症にはかかりやすく注意が必要です。

子供の中でも特に注意すべきは「乳幼児」です。乳幼児の場合は、体温を調節する機能が整っていない上に、暑さを感じても自分で服を脱いだり水分を補給したりて体温を調節するのが難しいからです。

★乳幼児の熱中症に注意を
消防庁の調べによりますと、救急搬送された人数は、高齢者がトップですが、それに次いで多かったのが乳幼児なのだそうです。

上記でもお話ししましたが、乳幼児の場合特に体温調節の機能が整っておらず、「暑い」からといって自発的に「服を脱ぐ」・「水分を補給する」といったアクションがとれないからです。

また、乳幼児の体の約80%は水分が占めていると言われています。ちなみに大人は60%程度なのだそうです。

この乳幼児の8割を占める水分は、体の中で様々な働きや役割をしているため、大量の汗をかいたりすると、すぐに脱水症状を引き起こしてしまいます。また、脱水症状を引き起こせば、体の機能を回復するスピードも遅くなります。

このように、乳幼児、特に乳児の熱中症は重症化しやすく、周囲がいつも気を配っておく必要があります。乳幼児の熱中症の事故で良く耳にするのが、スーパーやパチンコ店の駐車場に駐車した車に少し乗せておいたら熱中症になっていたというものです。

夏場の車内温度は、炎天下でドアを閉め切った状態にしておくと60度を超えることもあるそうです。例えエアコンを付けていたとしても炎天下においておけば40度程度にもなるそうです。

そんな場所に子供を少しでも置いておけば、あっと言う間に熱中症にかかり、そして重症化しやすいので慎重過ぎるぐらい気を配った方が良いでしょう。