犬の熱中症

人間と同様、暑い場所にいれば犬も熱中症にかかることがあります。

★犬が熱中症にかかりやすい時
・気温が高い時間帯の散歩
犬は人間よりも地面に近い位置にいますので、アスファルトなど地面の照り返しをそのまま体に受けてしまいます。

・車で待たせておく時
夏場の車内は高温になります。人間の子供でも事故が発生しているように、犬も車内に閉じ込められれば、高温に耐えきれなくなり熱中症にかかってしまいます。実は犬の熱中症では、このような事例が特に多いので車で待たせておくときには注意が必要です。

★熱中症にかかりやすい犬種は
短頭種と呼ばれる犬種が特に熱中症に気を付けなくてはいけません。具体的には、シーズー、ペキニーズ、パグ、フレンチ・ブルドッグなど、呼吸の効率が良くないとされる鼻先の短い犬種です。また、持病のある犬や、被毛が濃さや肥満の犬も注意が必要です。

★犬の熱中症の症状は?
頻繁に呼吸を繰り返して、息が上がっている状態や、ぐったりとして目や粘膜が充血することもあります。また、呼吸が更に早くなるとよだれを流します。これらは、初期症状で、この症状がひどくなれば、嘔吐や痙攣が起こるなど重傷化していきます。さらに重症化すると死亡する場合もありますので、注意が必要です。

初期の軽い症状であれば、涼しい場所で肢の付け根部分や、首筋部分を冷やし、少しづつ水分を補給するようにし、その後症状を連絡し、病院へ連れていくようにしましょう。又、ひどい場合は、すぐに病院へ連れていき、適切な処置をしてもらうようにしましょう。